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――ココログのスタートおめでとうございます。日本でのサービス開始について、現在のお気持ちなどをお聞かせください。
ミナ&ベン:ありがとうございます。ニフティ社と共に日本市場に参入ができて、とても興奮しています。
――日本でブログが話題になりだしたのは1年ほど前からで、本格的にユーザーが増えていくのはこれからと考えられています。すでに多くのユーザーがいるアメリカにおいて、ブログはどのように受け入れられていったのですか?
ミナ:アメリカでは、誰かが投稿した記事に興味や関心のあるほかの書き手がそのブログを紹介したり、家族や友人同士がテキストや写真を共有するためのツールとしてブログを使うようになったことで広まっていきました。こういった小さなコミュニティでの情報交換・情報共有を可能にするブログは、今後、日本でも受け入れられていくだろうと思っています。特に日本では、携帯を使ったモブログ(Mobile + blog)などのツールが広まっていったらいいなと期待しています。
――ココログはとても簡単で、しかも便利です。自分の思っていることを即座に、直感のおもむくまま入力し、公開することができます。そして、たくさんの人がココログのようなブログツールを使うようになることで、個人の表現やその方法に変化が生まれてくると思うのですが、アメリカではすでにそのような変化が起こっていますか?
ベン:ええ。これまでの個人ウェブサイトは、更新がとても大変で、維持していくのが苦痛でした。でもブログツールなら、入力した記事はすぐさまページに反映されるので、頻繁に更新する意欲もわくし、読む側が関心をもちやすいと思います。書きたいことがあるのに、それができなかった人にとっても、ブログは大きなチャンスを与えてくれるものだと思います。それまで主流だった個人ウェブサイトを追い抜く人気が出たのも、そのためではないでしょうか。
――ココログの登場で、これまで個人ウェブサイトをもちたいと思わなかった人も含め、たくさんの人がブログをはじめると思います。そして、自分の考えを日々書き続けていくうちに、さまざまなことに興味をもって、他のブログやニュースサイトなどにも目を向けるようになるのではないのでしょうか。情報を発信することで、情報を収集することにも関心が生まれる。つまり、ブログによって情報リテラシーが高まるのではないのかと考えますが、いかがでしょうか。
ミナ:絶対そうだと思います。ブログをはじめることで、誰もがそういった“気づき”を得るのだと思います。けれど、ほとんどの人はやってみるまで「そんなことできるわけがない」と言います。やってみて初めて「なんて簡単なんだろう!」って気づくんですよね。
――お2人にもそういうことが起きたのですか?
ミナ&ベン:ええ、ありましたよ。たとえば、あなたが家族や友達など特定の親しいひとに何かを書くとします。そういう場合は、ある種の電子メールのようなもので、書くことにプレッシャーを感じたりしませんよね。ブログにはそれと同じ気軽さがあります。さらに、電子メールは送ってしまえばそれまでだけど、ブログなら相手がそのページに来て写真をつけ加えたりコメントを残すことができます。そこが、ブログが人気を博してきている理由だと思いますね。
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