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――書籍、テレビ出演、Web 上でのコラム、メールマガジン、さらにはビデオ配信まで、ココログをはじめられる以前から、木村さんは積極的な情報発信をされてきましたが、そのパワーとモチベーションの源はどこにあるのでしょうか?
木村:私の仕事であるコンサルティングは、いわゆる“ナレッジビジネス”、つまりさまざまな知恵をお客様に伝えて、それをビジネスに活用してもらうという商売です。その意味では、これまで手がけてきたどのメディアも同じ要素をもっていて、いずれも私の活動の一環となるものです。
─―今年の2月からココログをはじめられましたが、“知恵を伝えるメディア”としての可能性を感じられたということでしょうか?
木村:実は「ココログをはじめませんか?」と言われたときは、まだブログの本質を理解していなくて、「連載がまたひとつ増えるのか」という程度にしか考えていませんでした。
――それが今では土日も休みなく更新するようになり、「週刊!木村剛」ではなく“日刊!木村剛”になっていますよね。そうなった経緯を教えていただけますか?
木村:結論からいえば、ブログはこれまでのメディアとは違っていた、ということですね。出版の場合は、読者が何を考えたかが作者に届くことはないのです。もちろん、読者カードに感想を書いて送ってくださる方もいますが、それは出版社宛てのものですよね。結局、作者は売れた数字でしか読者の反応を得ることができないのですよ。

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「週刊!木村剛」
月間40万PVを記録する人気ブログ。
「週刊!尾花広報部長」「週刊!小松原営業部長」など新コーナーも。 |
――なるほど。
木村:読者とどうやってコミュニケーションをとればいいのだろう、という問題を強く感じながら15年の執筆活動を送ってきたわけですが、それを実践するため、昨年の11月に「KFi Club」という会員制組織のコミュニティを作りました。KFi Club で毎月行われる勉強会や交流会では、読者やファンの方である会員の方々と直接議論をしたり、何かを実践したりすることができるのです。そこで、やっぱり読者と直接コミュニケーションができるというのはいいなと思ったわけなんです。ブログは、そういったコミュニケーションが Web 上で行えるというのがすごい。それがわかってからは、どんどんと夢中になっていきました。 |