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「中国だったり北京だったり」
SHINさん
現地に住んだ人だからこそわかる、中国ならではの「信じられない」「ありえない」話を語るブログ。現在は日本に生活基盤を移しながら、月に一度は北京へ出張する管理人さんの生の情報が見所です。 |
――SHINさんが北京に滞在することになったのは、どういったことがきっかけだったのでしょうか?
SHIN:仕事の付き合いで中国関連の方が増えてきたことと、以前から家族ぐるみで交流のあった中国人の方が北京在住だったことがきっかけです。当初は北京で語学を学びつつ、月に一回程度帰国して仕事を片付けていました。しばらくして、日本をベースに月に一回程度北京へ出張するぐらいの生活になり、知り合いが北京で起業することになったので、そのお手伝いという形で去年の秋頃から1年くらい北京に住みました。現在は再び北京を離れ、日本をベースにして月に一回程度北京へ出張という状態です。 |
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北京を象徴する天安門。中央に掲げられているのは毛沢東の肖像 |
――行ったり来たりで大変そうですが、北京生活の様子を伝えるブログを開設されたきっかけは、なんだったのでしょう?
SHIN:もともとは中国に滞在している日本人が、中国に対して「信じられない」「ありえない」と思うことを投稿してもらうサイト『中国だったり北京だったり』が始まりです。ただ、これはあくまで読者の投稿を受け付けるサイトなので、管理人の私は投稿できません。じゃあ、自分が北京で見たり感じたりしたモノはどこで表現したらいいのか? と考えていたところ、友人からブログを教えてもらい、「別館」という形で開始することになりました。現在はこちらの方がメインなので、「別館」はタイトルからはずしています。
――ブログを運営していることで、お友だちやご家族とつながっているという実感はありましたか?
SHIN:今は生活の基盤が日本にあるので、北京にいる友人たちとつながっているという実感が強いですね。日本での状況も書いているため、北京在住の友人とたまに会うと「相変わらず呑んでますね~」と言われたり、更新の間隔が空いていると「北京にいないとネタがないから書くことないんだよね~」などと、話ができるのが嬉しいですね。
――中国と日本でつながってますね。では、北京や中国について記事を書く際に注意している点や、海外に滞在する人がブログを運営する時のコツなどがあれば教えてください。
SHIN:通常の日記のような記事なら、特に配慮は必要ないと思いますが、地名が出てきたり、その国の言語が絡んでくる記事についてはちょっと詳しく書くといいと思います。私の場合ですと、自分が初めて北京に来たときのことを思い出して、全く北京に来たことがない、という人にも説明できるような文章を心がけていますね。……でも慣れてしまうと、そういった配慮もつい忘れてしまうんですが。 |
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ザリガニの激辛炒め。殻を割って少ししかない身を食べる。一匹2元(30円)~3元(45円) |
――SHINさんが感じる北京の魅力はどのようなところでしょうか?
SHIN:よく言われますが、やはり北京の場合は万里の長城などの歴史的建造物と、北京ダックなどの中華料理じゃないでしょうか。ただ、もう一歩踏み込んで現地の食事なんかもしてみると、さらに面白さが増すと思います。
――もう一歩踏み込んだ現地の食事というと、屋台とか街中の食堂での食事などでしょうか?
SHIN:そうです。あまりにも汚い食堂では衛生面に問題があると思いますが、普通の中国人の人たちが食事をしている様な所なら、美味しいモノがいろいろあります。それらの食事の魅力と言えば、値段が安いことと、日本ではまず使われない食材ですかね。たとえば「羊肉串」は読んで字のごとく羊肉の串焼きで、おもに北京では「串」の看板が出ている屋台で売ってます。肉はマトンを使ってますが、串に振りかける香辛料が日本とは違います。現地の日本人でもこの羊肉串が好きな人が結構います。値段は安いところで一本0.5元(7円弱)位からあります。 |
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鴛鴦火鍋(ユエンヤンフォグォ)。元は四川料理だが北京でもメジャーな料理 |
――安いし美味しそうですねえ。
SHIN:でもお腹が弱い人は遠慮した方が良いかも(笑)。
――では最後に、中国のブログ事情について、何か面白いお話があれば、教えてください。
SHIN:中国ではブログのことを一般に「博客(ボーク)」と表記しています。北京在住の日本人の友人は、かなりの割合でブロガーですね。交流会も北京でしばしば行われています。ただ、中国人自身のブログ事情はあまり詳しくは知りません。お国柄か、一般人が書いているブログは政府の検閲下にあるという噂を聞いたことがあります……。一般のホームページもそうなんですが、反政府・反共産党といったタブーとされる内容や、キーワードにはチェックが入るということらしいです。あくまで「らしい」ですけどね。 |